ひのきの家に住んでみて。 お客様の暮らし

「どこにいても家族の気配を感じられる。開放感がある家」

INTERVIEW 8

  • 建築場所/群馬県

スキップフロアが叶える家族の絆を深める大空間
もりぞうの前橋モデルハウスとの出会いから、家づくりを決意されたSさまご一家。家全体がひとつながりとなる開放的な空間では、自然と家族が集い、団らんの時が生まれています。

玄関ホールの先に広がる大空間。右手にリビングと和室、階段を挟んで左手には一段床レベルを下げた石敷きの前室があり、その奥が寝室になっている。

窓を開け放つと、右手のウッドデッキとつながるリビング。壁際のベンチは、ご夫妻のリクエストでつくりつけたもの。和室の小上がりも合わせ、多くの人が集まっても座れるように配慮した。

開放感あふれる間取りを実現

新しい住宅が建ち並ぶ、閑静な住宅街に建つSさま邸。青空を背景にゆるやかな曲線を描くむくり屋根と前庭に張り出す幅広の下屋が、堂々たる風格を感じさせ、庭の緑が住まいの表情を一層引き立てます。
お子さまの成長とともに、家づくりを考えるようになったSさまご夫妻。もりぞうとの出会いは、育児休暇中だった奥さまが前橋モデルハウスを訪ねたことだったそうです。「軽い気持ちで見学したのですが、他社の家にはない開放感に魅かれました」(奥さま)。改めてご夫妻で再訪したところ、ご主人も木の香りが気に入り、もりぞうとの家づくりを決意しました。
それまで住んでいた市内での敷地探しを始めたご夫妻。条件は、駅やインターチェンジから近い場所というものでした。「探し始めて1、2ヵ月で、もりぞうさんがこの場所を提案してくださったんです。アクセスの良さと自然の豊かさが両立しているところが気に入りました」(ご主人)。
プランを考える際には、ご夫妻ともに気に入った前橋モデルハウスの開放感を実現することを重視しました。さらに住宅関連の雑誌や書籍を読み、自宅に取り入れられることを探したといいます。「2週間に1回のもりぞうさんとの打ち合わせでは、こちらの希望を伝えました。いろいろお願いしましたがうまく汲み取って設計に盛り込んでいただきました」(奥さま)。こうして、スキップフロアで住まい全体がつながるSさま邸が完成しました。「どこにいても家族の気配が感じられるのがうれしいです。この大空間が実現できたのは、断熱がしっかりしているもりぞうさんだからこそですね」(ご主人)。

住まいを彩るグリーンとインテリア

Sさま邸では、大空間に自然の息吹をもたらす無垢の素材も、ふんだんに使われています。天井と大黒柱はひのき、床材はフロアや空間によっては石、カバザクラ(ラスティックフロア)、カリンを張り分けました。さらに、自然素材と調和するように、住まいの各所にグリーンが配されています。これらの植物を育てているご主人は「以前は時間もなかったですし、特に植物に関心もなかったんです。けれども、もりぞうさんの家に暮らすようになって、植物を育てることが趣味になりました」と笑います。
光と風に満ちるSさま邸の味わいを一層深めているのが、ご夫妻が選んだ上質な家具や雑貨たち。「家具は、この家に合うと思うものを楽しみながら選びました。旅行に行ったら必ず雑貨屋さんをのぞくようになりましたし、時には旅先から椅子をかついで帰って来たこともあります(笑)」(ご主人)。
現在はお仕事に復帰している奥さまは、家事動線の良さを実感しているそうです。「キッチンが中2階にあるので、料理しながら子どもの様子がわかるのが安心です。水回りを2階にしたことで洗濯もラクになりました」(奥さま)。お子さまも大空間でのびのびと過ごしているそうで、ご近所のお友達が遊びにくることもしばしばだとか。
「この家で暮らすようになってから、毎日が心地いいんです」と声を揃えるご夫妻。開放感あふれる住まいで、Sさまご一家の豊かな暮らしが紡がれていくことでしょう。

お気に入りギャラリー

心地よい暮らしをもっとみる