ひのきの家に住んでみて。 お客様の暮らし

「開放的で居心地がいい。ぬくもりのある木の家」

INTERVIEW 4

  • 建築場所/愛知県名古屋市

家族とゲストが心地よく集う家

家族とゲストが楽しく過ごせること、
そして“自分たちらしさ”を大切に、
家づくりを行った恒川さまご一家。
その新居での暮らしは、充実感に満ちていました。

(左)ツートーンカラーが楽しげな外観。辰徳さまが選んだオレンジ色、妙子さまと桃花さんが選んだオリーブ色が引き立てあっている。右手のシャッターの中は倉庫になっている。
(右)もりぞうが得意とする木曾ひのきの羽目板天井が、安らぎの空間を演出。「木の節のブツブツが苦手」という桃花さんのため、無節の材を特別に取り寄せた。

カラフルな古材の壁面パネルがポイントとなったリビング。テレビ上の横スリット窓が、ほどよい光を取り込む。玄関につながるグリーンの扉は、ご夫妻が気に入って購入していたものを取り付けた。

楽しいカフェ風の家にしたい

開放的な吹き抜けと、カフェのように洗練された内装が印象的な恒川さま邸。取材にうかがったのは竣工の約2か月後でしたが、家具や小物の一つひとつがおしゃれで楽しげに配置され、新しい家での暮らしを満喫されていることが伝わってきました。この家に暮らすのは、辰徳さま・妙子さまご夫妻と、高校生の桃花さん、中学生の漸心君。笑顔と冗談が絶えない、仲の良いご家族です。
画一的な「普通の家」には興味がなかったという恒川さまご夫妻。辰徳さまは「家はとにかく楽しくなければ」と考え、妙子さまは「カフェ風にしたい」と夢見ていました。また、キャンプなどアウトドアが好きなご夫妻に共通していたのは、「ぬくもりのある木の家」というご希望でした。
そんなご夫妻はある日、従姉妹が建てた新居を訪れ、「こんな家に住みたい」と一目惚れします。それがもりぞうの家でした。「木のぬくもりと吹き抜け空間が素晴らしかったのはもちろん、従姉妹が大好きなアメリカンテイストで仕上げられていて、彼女らしさがよく出ていたんです」(辰徳さま)。「彼女が『絶対任せて安心だから』と、もりぞう担当者の藤井さんをべた褒めしていて、この人ならうちの家族らしいオンリーワンの家をつくってくれるかな、と思いました」(妙子さま)。

(左)地窓が柔らかな光を取り込む和室。小上がりにしたことで空間にアクセントが生まれ、床下収納と堀りごたつという機能も付加させた。
(右)大きな鏡、タオルを並べられるニッチなど、毎日の使い勝手を重視した洗面スペース。

徹底的に気に入る家に仕上げる

そして藤井さんを紹介してもらい、家づくりを始めたご一家。間取りで大切にしたのは、大勢で集まっても快適なことと、家族のつながりでした。「親戚や友達ファミリーが集まることが多いので、ゲストが思い思いにくつろぎ、楽しく過ごせる空間にしたかったのです」(辰徳さま)。ご夫妻の希望は広々とした吹き抜けのLDKと小上がりの和室がつながる間取り。大空間の快適性には不安もありましたが、「もりぞうの性能なら大丈夫!」と藤井さんに後押しされ、理想を実現しました。
この間取りの効果はてきめん。たびたび開催している新居お披露目パーティーでは、約20人が集まっても窮屈さはなく、「開放的で居心地がいい家だね」と絶賛されたといいます。また、吹き抜けの効果で家族の気配を感じて過ごせるのも、お気に入りのポイント。「朝、キッチンから2階にいる子どもたちに向かって『起きてー』って言うこともあるんですよ」と、妙子さまは楽しげに笑います。
デザイン面は、「ワクワクする楽しさ」と「カフェ風」を実現すべく、ご家族総出で熟考。カラフルな古材の壁面パネル、シルバープレートのアメリカンスイッチ、ナチュラルな雰囲気のオークのフローリング、キッチンのサブウェイタイルなどを、ていねいに組み込んでいきました。
また和室は、そろって着物好きというご夫妻にとって重要な空間。小上がりを利用した収納の他、隣接する和室クローク、着物や帯をかけられる物干しユニットも備え、着物ライフがより快適になるように仕上げました。
建てるからには徹底的に気に入る家にしたかったというご夫妻は、「隅々まで好きなテイストに仕上げられて大満足。私たちの希望を見事に形にしていただき、藤井さんには本当に感謝しています」と声を揃えます。恒川さまご一家らしさを具現化したこの家は、これからも家族の暮らしを見守り、たくさんのゲストをあたたかく迎え、楽しい時間をつくっていくことでしょう。

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