スタッフブログ 2019.06.16 世界トップレベルの断熱材

皆さまこんにちは!

神奈川支店 新入社員の中條です。

 

前回の山梨へのバスツアーに続き2回目の掲載になります。覚えていただいていますでしょうか

今回はもりぞうで採用している断熱材(ネオマフォーム)を製造している茨城県境町のネオマワールドに神奈川支店、東京支店、埼玉支店、千葉支店の社員総勢17名で研修に行ってまいりました。

 

ちなみに、境町は千葉県のマスコットキャラクター チーバくんの鼻の上あたりにあります。

ネオマワールドとはネオマフォームの製造を行っている旭化成建材株式会社が、居住空間やライフスタイルの研究成果を展示し、実際に体感できる施設一帯の名称です。

居住空間における温熱の重要性を体験し学ぶことが出来ます。

今回は快適空間ラボラトリー(展示棟と体験棟:ネオマの家)、さらにネオマフォームの工場を見学しました。

快適空間ラボラトリーの展示棟では、旭化成建材㈱快適空間研究所の大塚様にあたたかい住まいの基本やネオマワールドについてご説明いただきました。

 

そのご説明の中で、2000年から2016年の16年間で低体温症で16,000人もの人が亡くなっているという話がありました。

この数は、同じ期間中に熱中症で亡くなった人の約1.5倍の数値です。

 

熱中症の方が低体温症よりも死亡者数が多いイメージがありませんか?

このようなデータからあたたかい住まいの重要性が分かりました!

 

また、室内に取り入れる空気を、排出する空気の熱で温める熱交換換気を模型で体験することが出来ました。

 

やはり体験することが大事ですね!

 

さらにネオマフォームの性能を体験するために同じ敷地にあるネオマの家に移動しました。

 

日射を遮るための外付けのブラインドや庇が印象的な外観です。

このネオマの家の最大の特徴は夏は小屋裏のエアコン1台冬は床下のエアコン1台で快適に過ごせるということです。

実際に私がネオマの家を体験してみて感じたことは、室内の空気の流れが少なくストレスを感じづらいということと、部屋間での温度差がほとんどないということです。

また、見学後に外に出たときに屋外が非常に暑く、エアコン1台で室内がまんべんなく冷やされていたことが分かりました。

世界トップレベルの断熱材ということが頷けます。

私がいる横浜モデルハウスがいつも快適な温度環境にあるのはネオマフォームがその一翼を担ってくれているからですね!

 

ネオマの家の見学後は近くのネオマフォームの工場に移動し、工場長の藤原様に、まずは座学でネオマフォームの性能についてご説明いただきました。

 

その性能の一つに「安全性」があります。

ネオマフォームの主原料であるフェノールは熱に強く燃えにくいという特徴があります。そのため、ネオマフォームは炎に当てても炭化するだけで燃え広がることはありません。安心してお住まいいただけます。

 

非常に丁寧にご説明いただき、体験を通してより理解が深まった見学でした。

 

今回の見学を是非お客様にも体験していただきたいので、神奈川支店では今回のネオマワールドをご見学いただけるツアーを企画しています。

 

詳細が決まりましたらお知らせさせていただきますので、そのときは是非皆さまのご参加お待ちしております!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

木曾ひのきの家 もりぞう

神奈川支店 新入社員 中條