スタッフブログ 2017.02.24 まめ知識!【地球にやさしい森づくり・炭素の固定化】

皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです。

いつももりぞうのブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、本日のもりぞうブログはまめ知識!
【地球にやさしい森づくり・炭素の固定化】
タイトルがちょっと難しそうですが・・・
ぜひ最後までご覧くださいね!

まずは、当社のパートナー会社
木曾ひのき体験ツアーでもおなじみの
勝野木材の社長の言葉からスタートです!
「木曾ひのきは山からの贈り物。
 伐るだけでなく再び植えて返すところまでが仕事」
「一定した量と質の木曾ひのきを提供し、山の手入れをし続けることが使命」

木曾ひのきの森は、
“伐って・使って・植えて・育てる” の
森林資源循環のサイクルがしっかりつくられ、森が守られています。

木はCO₂を吸収し炭素として蓄積しています。
ただ、木の成長と共に二酸化炭素の吸収量も減っていきます。

この吸収量を固定化するために、
成長した木は定期的に伐採し、建材などとして使用します。
これが “炭素の固定化” です。

そして、間伐(伐採)した後には新たに幼木を植える。
これが「地球にやさしい森づくり」へとつながっていくのです。

日頃何気なく使っている木製品。
慌ただしく通り過ぎている並木道。
ちょっとした瞬間に、森や森を守り続けている人々のことに
思いを馳せる習慣をつけてみたいと思います。

木曾ひのきの家 もりぞう