スタッフブログ 2015.03.26 気になるポイント違う?同じ?~地震対策~

皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです。

いつもブログもりもり広場をご覧いただきありがとうございます。

さて、家づくりには、夢が広がる楽しい時がたくさんありますよね。

でも、ご家族の中でも夢や理想のポイントに違いがありませんか?

例えば、奥様は、キッチンなど
水回りの便利設備や、陽当たり、すてきなインテリア…

ご主人様は、外観デザインや、
太陽光発電などの省エネ設備、書斎・ロフト…

でも、皆さまが共通して気になっているのは地震対策ではないでしょうか?

もりぞうでは、「耐震」+「制震」で地震対策を行っています。

耐震は、字の通り、
「 固い構造にして地震の揺れに耐える 」

制震は、
「 壁に伝わった地震エネルギーを吸収して地震の揺れを抑える 」

(1)まず、耐震構造です。
日本には、築100年を超える木造の家が現存し、
地震大国と言われながらも、今でも世界最古といわれる木造建造物がある国です。

もりぞうでは、マルコウ・マルコク木曽ひのきの中でも、
特選一等級材(ヤング率=弾性係数と、含水率が一定基準以上で、
かつ、製材加工精度が高いもの)の四寸角材を用い、
伝統工法ともいえる木造軸組工法で建てていきます。

耐震構造は、イメージとしては、
“地震時に力強く踏ん張れるようにつくる構造”です。

(2)さらにもりぞうでは、制震部材を標準仕様としています。
地震の揺れは、建物に直接伝わります。
そこで、制震ダンパーを採用し、揺れを吸収します(揺れを小さくします)。

制震装置を壁の中の筋交い(※)部分に設置します。
これは、繰返しの地震にも対応します。
当社がご提案している制震ダンパーに使用される特殊粘弾性素材は、
劣化しにくい性質をもち、余震や繰り返しの地震にも効果を発揮します。
長きにわたって、揺れによる住宅の損傷を低減します。
(※筋交い:柱と柱の間に斜めに入れる材)

制震のイメージは、
“揺れを吸収して小さくすることで、建物損傷を低減し、修繕費用を削減し、
そのうえ、長寿命な部材の性質により、繰り返しの地震にも家族を守り抜く”
となります。

もりぞうのコンセプト、“100年住み継ぐ家”
(愛着をもって世代を超えて住み継ぐ家)もりぞうの4つの約束のひとつ
“長寿命の家”に関係しています。

今日は、もりぞうの家の地震対策について(1)と(2)についてのブログでした。
(1)耐震構造
(2)制震構造

ぜひ、もりぞうの各モデルハウスでもスタッフにお気軽に聞いてみてくださいね。
もりぞうの地震対策についてはまたの機会に別の視点からもご紹介したいと思います。

木曾ひのきの家 もりぞう