スタッフブログ 2013.05.08 まめ知識【家づくりの建築用語15】

皆さまこんにちは!

木曾ひのきの家もりぞうです。

 

いつもブログもりもり広場をご覧いただき

ありがとうございます!

ゴールデンウィークも過ぎ、そろそろ

仕事にも家事にも勉強にも

気合いが入ってくる頃でしょうか?!

 

さて本日は、【家づくりの建築用語15】をお届けします!

 

今回の用語は“耐震・制震・免震”です。

 

皆さまは万が一の地震に備えてどんなことをしていますか?

食品や衣料をはじめとする数日分の生活品の備蓄、

家族との連絡方法の確認、

保険をかける・・・・

などなどいろいろ思い浮かびますよね。

 

今回の耐震・制震・免震は皆さまご存知の通り

建物での対策です。

 

簡単に各特徴についてまとめてみました

 

・耐震(たいしん)・・・壁を増やしたり堅くするなどして、

字のごとく 地震の揺れに「耐える」

・制震(せいしん)・・・壁で受けた地震エネルギーをダンパーで

「吸収」し揺れを「抑える」

・免震(めんしん)・・・建物の下に装置を設置し、地面の揺れを

建物に「伝えない」

 

さらに

・耐震・・・筋かいや合板(面)で耐えるが、

大きな地震等により傷みや変形があった場合には

ダメージが残る。

・制震・・・耐震に比べると変形低減が可能。

地震の加速度が低減される。

・免震・・・耐震に比べると大幅な変形低減が可能。

ただし価格は比較的高く、かつ、

軟弱地盤には適さないと言われる。

せっかく新しく建てる家。

今や地震対策は当たり前のことになっています。

木曾ひのきの家もりぞうでは、頑丈さと

しなやかさを併せ持った樹齢約80年以上の
木曾ひのきの構造に制震装置を
現在スタンダードでご用意しています。

お建てになる地盤にかかわらず、また、

繰り返しの地震への対策にもなる制震ダンパー。

 

地震対策も含めた長寿命の家の仕組みについては

もりぞうホームページもぜひご覧くださいね。

※今回イラストは、東海ゴム工業株式会社様の
カタログから引用掲載させていただきました。

 

木曾ひのきの家 もりぞう