スタッフブログ 2012.05.17 まめ知識【家づくりの建築用語9】

こんちには! 木曾ひのきの家もぞうです。

今月のまめ知識は、
スケルトン・インフィル住宅(SI住宅)
についてお届けします!

‘スケルトン・インフィル’って聞きなれない言葉ですよね。
マンションの広告などで見る機会の方が多いでしょうか?

スケルトンは、構造躯体 例えば、柱、梁、土台など。
インフィルは、設備、仕上げ部分などを言います。

スケルトンは、強度と耐久性を重視し、インフィル部分は、
住まい手の様々なニーズに応えて後々自由に変えやすいことを重視して家造りをします。
スケルトンとインフィルとを分けて計画し施工しておくことで、
間取り変更しながら永く住み継げる家が叶うというわけです。

これから永く住む家ですから、
その間にはご家族の年齢はもちろん、
家族構成やライフスタイルが変化してくことは十分考えられます。

お建て替えをご検討の方にきっかけを聞いてみると、
『間取りが今の家族に合わなくなったから…』という声があります。

もっと聞いてみると、
『床下・土台が腐れやシロアリで弱くなっていたことも理由の一つだけど、実は、リフォームで間取り変更を考えたけど、構造上はずせない柱が想像以上数あり、理想の間取りに変更できないことが分かったので、建替えるしかなかった…』
という声も結構あります。

しっかりした構造で、住んだ後の間取り変更にも柔軟に対応できる家。

木曾ひのきの家もりぞうでは、スケルトン・インフィル住宅を標準仕様としています。

構造上主要でない間仕切り用柱は、
床を仕上げてから立てて壁を造って行きますので、
将来リフォームでその壁を外した時にもきちんと床があり、
余分な材料手配も必要なく工事が済むメリットももった施工方法です。

今、長持ち住宅、住み継ぐ家を建てるのであれば、
地震などへの強度や耐久性を持たせることと共に、
計画当初から間取り変更工事もしやすい住宅
‘スケルトン・インフィル住宅’にしておくことをお奨めしています!

以上本日のまめ知識でした!
ぜひ詳しい話をモデルハウスでもお尋ねくださいね!

木曾ひのきの家 もりぞう