山梨支店・加藤です。

今日は私が「今日は何の日？6/3編」をお届けします。
今日は測量の日です。

測量の日とは、日本で測量の意義及び重要性に対する
国民の理解と関心を高めることを目的として、
平成元年に建設省（現在の国土交通省）によって
制定されました。

測量といえば、江戸時代に活躍した伊能忠敬氏を
思い出す方も多いのではないでしょうか？

伊能忠敬氏にはこんなエピソードがあります。
日本各地の海岸近くには、
各国の艦船が自由な外交や貿易をもとめてやってきました。

その中で、イギリスの船が日本の近くで測量を始めたため、
幕府は争いが起きるのを心配して伊能氏が作った地図を持たせました。

伊能氏の地図を見たイギリス人はその正確さに驚いて、
沿岸の測量を中止したといいます。

当時は今のように測量機器がありませんので、
人力で行ったと考えられます。

すごい測量技術ですよね！

伊能氏の様なフロンティアスピリッツと正確さを持ちつつ、
測量・設計・工事に更に慎重に且、正確に取り組んでいこう！と
山梨支店でミーティング時の話し合いで強く思いました。

山梨支店・担当・加藤