スタッフブログ 2011.05.13 まめ知識!【家づくりの建築用語編②】~松本支店担当~

本日も、松本支店社員が
I様邸にご協力頂いて、
建築用語の解説をしていきたいと思います。

◇配筋(はいきん)

鉄筋を工場などで加工した物を
現場で組み立てることを配筋といいます。

遣り方で出した位置に鉄筋を配置し、組み立てていきます。

◇型枠(かたわく)
コンクリートを所定の形状になるように誘導する
パネルのことを指します。

これは木製または金属製で出来ています。

コンクリートは流動性部材のため、
型枠がないと所定の形状に整形出来ません。

また型枠により流動化を押さえ突き固められるため、
しっかりとしたコンクリートになります。
密度が高く、丈夫で質の良いコンクリートの状態を
密実と書いて“みつじつ”と言います!

配筋検査の様子は次回お届けしますね。

◇打設(だせつ)
こうした作業後、基礎部分にコンクリートを流していきます。
この流す作業を打設と言います。

ちなみに、コンクリートを打設する機械を
コンクリート圧送ポンプ車と言います!

このコンクリート圧送ポンプ車は
誰でも操作出来るわけではなく、
資格をもった人でないと作業できないことに
日本ではなっています!

この後断熱材などを施し、基礎が完成となります。

基礎部分は完成すると隠れてしまうので、
こうやって写真に残すことはとても重要なことです。

写真からおわかり頂けますでしょうか?

非常にきれいで頑丈な基礎の状態がわかります。

この基礎の上に木曾ひのき・4寸の土台や柱などの
構造材が乗っていき、
丈夫で快適な家を構築していくのです。

次回は配筋検査の様子などをお届けします。

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